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元パワーリフターです。筋トレ中心の話題です。 カテゴリは右側のサイドバーにあります。

チェーンを使ったトレーニング

チェーンを使ったトレーニングに関して


海外のパワーリフターは使っている光景を目にします。

また海外ではパワーリフターだけではなく、他の競技者も使っている光景を目にします。

僕の地元の周りではチェーンを使っているリフターは見ないです。


チェーンの場合、音が響くのでそこら辺も考慮してるのかもしれませんが。

またジムによっては音でクレームが来る可能性もあるのでワークアウトで使用する場合は最初にジム側に確認をした方が無難だと思います。

日本では盛んな手法ではないのかもしれませんが、チェーンの効果に関してまとめてみました。

 

チェーン

 

ワークアウトで チェーンを使うべきオススメの種目

  1. ベンチプレス
  2. デッドリフト
  3. スクワット
  4. ショルダープレス
  5. ディップス

 

筋力発揮曲線が上昇タイプの種目にチェーンは効果があります。

 

ボトムポジションに近づくにつれウエイトが軽く感じられます。

 

ボトムポジションに近づくにつれチェーンが床に転がるので軽くなるという事ですね。

 

トップポジションで最後まで押し切った場合、チェーンが空中に浮くのでチェーンの負荷が増えて重くなる。

 

といった感じです。

 

つまりバーの可動範囲によって重量も変化するという事です。

 

ボトムポジション 軽く感じる

トップポジション 重く感じる

逆にワークアウトでチェーンに向いていない種目

チンニング

 

チンニングでチェーンを使っている光景は見た記憶があまりないです。

 

ブロックレスナーチンニングはウエイトベスト使っていました。

 

チェーンをスクワットで使う場合
またバーベルスクワットでチェーンを使うと無意識に腰を低く落とす効果が現れます。

普段、スクワットの落とす位置が浅いなーと思っているトレーニーには効果があるかもしれません。

※一般的なチェーンの重量の目安としては扱っているバーベルのウエイトの10%程度。場合によっては15%~20%。

(例)80キロのバーベルならば左右に計8キロのチェーンを取り付ける。あくまで目安。

チェーンスクワット

 

※しゃがむ深さが深い程、チェーンが地面に転がるので負荷が軽くなる。


またチェーンを使う事で筋肉の緊張時間が長引く傾向があります。

これはトップポジションになるにつれ重量が重くなるからなるというのが理由です。

結果的に筋量を増やすのにも効果があるとの事です。

どちらかといえばホームトレーニー向きかもしれませんが、ジム側が許すなら使ってみたいですね。

まとめ
チェーントレーニングは初心者向きではなく中級者向け。


停滞を打破したいトレーニーなど、記録が停滞しているトレーニー向きです。


パワービルディング的な要素も含んでいるので、筋量アップ、筋力アップどちらでも有効に使える種目ですね。

チェーン自体は最寄りのホームセンターなどで問い合わせるか、インターネットで購入する事をオススメします。