ブルースリーに学ぶ筋トレと名言
ブルースリー好きなトレーニー、実は多いんですよね。
格闘家の方もジムに来られますが、ブルースリーはヒーローみたいです。
映画を通して見た彼の発達した広背筋と前腕には自分も最初見た時は衝撃を受けました。確か知人からビデオを薦められて見た気がします(;^_^A
うろ覚えですが・・・・
そして一回見るとリーに魅了され、また次の映画、次の映画と自分も彼に刺激されハマっていきました。
想像豊な思考を持ち俳優、哲学、武術の天才
当時1960年代は自分は生まれてもいないのでワークアウトの重要性は把握していないのですが、筋肉をつけると遅くなるとか言われてた時代かもしれません。
文献によるとリーはワークアウトに非常に熱心であったらしいです。
ただ、当時は今ほど筋出力は確立されていなかった+リーは武術の稽古にも時間を割いていたので個人的にはそんな重たい重量は扱えなかったんではないかと予想しています。
リーの体系+当時の技術ではベンチプレスでは80~90キロあがればよかったぐらいではないですかね。
まぁ、完全に自分の主観ですが。ウエイトに対して専門的な指導を受けていれば別ですが…。
文献によると週三回のワークアウトを何年も継続していたらしいです。
ブルースリーのメニュー
クリーン&プレス 2セット 8~12レップ
バーベルカール 2セット 8~12レップ
アップライトロウ 2セット 8~12レップ
バーベルプルオーバー 2セット 8~12レップ
バーベルスクワット 2セット 8~12レップ
バーベルベンチプレス 2セット 8~12レップ
全てのセットが2セットですが、ボリュームのあるメニューですね。
また前腕の種目に関してはレップ数は決めておらず、限界まで追い込んでいたらしいので、非常に理にかなったやり方をしてますね。
残念ながら扱ってる重量に関しては記載されていませんでした。
ブルースリーの腹部
また彼の代表種目、ドラゴンフラッグは凄すぎます!!
「私の強さは腹から来ている。それはパワーの中心であり真の力の中心である」
というぐらいリーは腹部を強く主張しています。
特に弟子にススメていた腹部のトレーニングがあります。
①シットアップ・タッチング・トウズ(5回)
背中を下にしてマットレスに横たわる。
両足は完全に伸ばし、両手は頭の後ろに伸ばす。
ゆっくり上体を起こし、両手が足の爪に届くぐらいまで曲げる。
そのポジションを暫く保ってから元のポジションに戻す。
合計10秒
②ベント・レッグ・レイズ(5回)
背中をマットレスにつけ両手を頭の後ろに伸ばす。
ゆっくり両足を曲げ、胸に向けて持っていく。
できる限り胸に近づけた状態で静止して元の位置に戻す。
合計10秒
ブルースリーJKD
またブルースリーはジークンドー(JKD)の創始者でもありました。
これは空手、ボクシング、武術を組み合わせた格闘技らしいです。
JKD格闘術では力に対し抗うのではなく、むしろ相手の強い力をいなす力で中和させてしまう事が理念の一つにあるようです。
「ジークンドーではどれだけ習ったではなく、習った事からいかに多くの事を身につけたかが重要になる。どれだけ固定観念を蓄積できるかではなく、何が実際に使えるかである。行動よりも実質が大切である」
これは筋トレにも言えますね。
どれだけ知識を蓄積しても効果が出ない知識を持っていては意味がありません。
つまり結果を求めろという事だと思います。
ブルースリーの哲学
映画やトレーニング以外にも精通しているのが哲学だったらしいです。
ちょっと意外な一面も持っているんですね。
彼の哲学は自分も読んだ事があり、非常に興味深く瞑想や気功にも研究を重ねていたらしく思想家でもありました。
自分は シアトルの湖で瞑想するリーの写真を見た事があります。
その写真からは周りの時間が止まっているかのように静かで落ち着いているリーの姿がありました。
彼は水を神秘的に捉えており(中国では何世紀も間、水の性質に対して健康の尊重を抱いている)水は折れる事がなく弾力があり、形がないから「水のごとくなれ」と自身の書物で述べているようです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ケガのないワークアウトを。
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