ロッキー4の筋トレ (裏話)
「エイドリアーーーン!!」
でお馴染みスタローンの最新映画
[クリード 炎の宿敵]
でドルフ・ラングレンとスタローンがロッキー4を振り返るという対談がYOUTUBEにアップされていました。
※ちなみに自分はまだ映画は見ていません。
ロッキー4について語るスタローンとラングレン
僕はロッキーシリーズ全て好きですが、特にロッキー4が一番印象に残っています。
特に印象に残っているのがこのシーンです。
ロッキーは原始的なトレーニングに対してドラゴは科学的なトレーニングをするという両者の対照的な考え方の違いが凄く記憶に残っています。
科学は「絶対じゃないんだよ」ってロッキーからのメッセージが強く感じますね。
これは何度見ても感動します。
また当然CGは無く全て本物なので気持ちが鼓舞されますね。
スタローンとラングレンの出会い
ロッキー4の裏話ですが、ロシア人ボクサー、ドラゴ役を演じるラングレンは数千人の応募者の中から選ばれたらしいです。
「がっ!!」
実際は最初の選考で落ちたらしいです。
身長を尋ねられたラングレンは「196cm」と答えただけで「次」と見向きもされなかったらしいです。
身長が仇になったんでしょうか?
しかし、ラングレンはあきらめずにボクシング用具をつけて写真をスタローン宛に送ったらしいです。
これが最終的にスタローン側から気に入られたらしく見事にドラゴ役を勝ち取ります。
彼は実際に極真空手の黒帯も持っているんだとか……
ロッキー4を振り返ったラングレンはこの時が一番、自分の身体は生涯でベストだったと答えています。
いやーあきらめないのは凄いし、自分も見習いたいですわ…ちなみにラングレンのIQは160だとか…。
スタローンとラングレンの合同トレーニング
またロッキー4に向けて行ったトレーニングは常にスタローンと一緒にやっていたらしく、ウエイトトレーニングは午前の一時間、午後からはボクシングの練習をやっていたらしいです。
これを週6のペースで5か月間繰り返して役作りをしていたとの事です。
ウエイトトレーニングでは胸と背中を同じ日に肩、腕、脚を次の日に回すといったメニューを組んでいたみたいです。
ウエイトトレーニングの内容としてはディップスがお気に入りだそうで、ベンチプレスは苦手種目らしく、この時は1RMで130~140キロぐらいだったと語っています。
※実際に背の高い人はベンチプレスの重量は弱いです。
腕が長いので必然的に距離が伸びて反復するのが難しくなります。
またフィットネス関連の本をヨーロッパやアメリカで出版しており、現在でも水泳やメディシンボールを使った腕立て伏せだったり、体幹トレーニングを行っているとの事。
ちなみにスタローンは映画のエンディングを必ず最初の段階で撮影してしまうらしいです。
理由としては最初に撮影する方が身体のコンディションがいいからだそうです。
エンディングに注目してしまいますね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。